本文是一篇日本留学论文,本次从造词法的视角考察了中日流行语的特点和流行语成为死语的趋势,但在所选流行语中,新词较少,主要集中在合成词和类推词上,新词的特点和发展趋势不明显。并且,关于流行语的发展倾向,因为「百年未有之大变局」,「命运共同体」,「敲诈男爵」,「奈良判定」没有被「百度指数」和「Google Trends」收录,应该从其他的视点研究。
第一章 先行研究
(一)中国の先行研究
1.1中国の流行語の造語法
梁丽娟(2008)は中日新語・流行語の発生方法には借用法・合成法および省略法がある。新語・流行語は外国語や方言や集団用語からの吸収、接頭語や接尾語の添加、二つ以上の単語の複合などにより発生する。また、前略、後略、字数の短縮、英語の頭文字、数字語などの方法も用いる。
日本留学论文怎么写
苗芡(2004)は中日の流行語を対象に、造語法においてそれぞれの方法や特徴をまとめる。日本語について、「直接外来語を借用する」、「漢語を借用する」、「省略」、「転用(意味、メタファー)」、「複合法(既存の言葉を組み合わせる)」、「派生語(動詞、形容詞、名詞)」などと分類した。中国語について、「外来語を直接引用する」、「日本語からの借用」、「縮約」、「語義転換」、「外来語を直訳する」などがある。そして、中日流行語の造語法の相違点を比較した。
1.2流行語自体
中国では、流行語研究に関しては、主に二つの形式で展開される。一つ目は、メディアによる報道である。代表的なのは毎年年末になると「咬文嚼字」という雑誌により発表された流行語大賞トップ10である。二つ目は研究者の論文である。
周鋼・呉悦(2003)は20世紀80年代から21まで日本から中国に伝われた流行語を対象に、これらの“外来語”を意味(経済、政治、社会科学、文化、生活、そのほか)、形式(音訳語、中国語で日本の概念を表す、日本語からの借用語)この二つの視点から分類し、その背後にある客観的、主観的な原因を指摘した。
..............................
(二)日本の先行研究
日本における流行語に関する研究は大体三つの形式によって行われる。一つ目は、研究者の著作である。1999年、稲垣吉彦が編集し、講談社が「平成・新語 x 流行語小辞典」を打ち出し、米川明彦が編纂し、2002年三省堂で出版された「明治・大正・昭和の流行語辞典」、2019年、東京堂が「平成の流行語辞典」を出版した。二つ目は、流行語の選出として最も人気を持つのは自由国民社による 1984 年から開催される流行語大賞である。三つ目は、流行語に関する論文である。
2.1日本の流行語の造語法
米川(1989)は新語・流行語の作られ方は主に二つに分けられ、一つは既存語と全く関係なく新しい語を作ることであり、もう一つは既存語を利用して新しい語 を作ることである。後者はさらに借用法・派生法・省略法・合成法・類推法に分類できる。言語学の角度から単語を語構成によって分類すると、単純語と合成語に分けられ、合成語はさらに複合語と派生語に分けられる。
糸井通浩(1997)は、流行語は、「今」の時代において、「今まで」の時代とは違って際立って好んで用いられるようになっている言葉だということにしておこう。流行語の造語について、一つは新しい事物の発見や発明による命名語・新造語やそれを移入した借用語まずは新しい事物の発見や発明による、命名語・新造語やそれを移入した借用語;もう一つは「今まで」の時代の語形を利用しながら、それを変形させる。一つ目は略語法、二つ目に、接頭・接尾辞の取り換えないしはあらたな付加という方法がある。三つ目は修辞法で語義が変化したり、転用されたりする。四つ目は文法の変異によって流行語を作る。
窪薗晴夫(2002)は語構成論の立場から流行語の作られ方と意味変化に踏み入って考察し、言語学の法則や原理を解き明かしている。
......................................
第二章 造語法から見る中日の流行語
(一)中国の流行語
1.1新造語
米川明彦(1989)は、新語はオノマトペであり、これは自然界の音を模倣して作られた言葉であり、オノマトペに属する語彙もあり、その数はすくないである。今回考察された中国流行語の中で、計3個がある。「萌萌哒」はある人が可愛いと表現した言葉で、「大V」とは、Weibo(中国のソーシャルメディア、SNS)で非常に活発で、大規模のファンを持つ「公衆人物」を意味し、「V」はアカウントVIPを意味する。「打call」は、コンサートで観客が熱狂的に叫び、その後、音楽のリズムに伴い、蛍光棒を振るなどしてステージ上のパフォーマーと対話することを意味する。我が国に伝えられたあと、その使用範囲は徐々に拡大し、誰か、何かに対する支持を表明するためにも使用される。
1.2借用語
1.2.1方言からの借用
中国語では、基本言語である方言と、表層通用語である共通語の二重構造が、私たちのコミュニケーションに影響を与えている。方言のある音素、ないし音素の組み合わせは共通語に受け入れられるが、全体から見ると、共通語の音声システムに従属し、多かれ少なかれもとの発音方法と異なる。これらの方言は共通語の音声に影響を受け、共通語と同化する。たとえば、「蓝瘦香菇」は広西省の方言「难受想哭」に由来する。一つの例としては、「今回の抽選また落ちた、本当に“蓝瘦香菇”です」がある。
.........................
(二)日本の流行語
2.1新造語
語基を作るのは完全なのは難しいで、数も少ないである。商品の名前、漫画、アーティストのセリフでよく見られる。日本語では擬音語、擬態語の語基を作り出すことがほとんどである。
「じぇじぇじぇ」、「じぇ」とは驚いた時や感動した時に使われる岩手県久慈市小袖地区の方言。驚きや感動の強さに比例して、「じぇじぇじぇ」などと繰り返して使用される。これは方言の擬態語を使って、作られて新語である。
「魔の2回生」、2歳になる子どもが第一次反抗期を迎えて「イヤイヤ」を始めることを「魔の2歳児」という。そこから連想して、産経新聞の森山志乃芙さんはこの言葉を記事にしたのだという。また、同時当選2回の「安倍チルドレン」たちの不祥事が続発した。それは政権の支持率急落という「魔」の事態を招いたのであった。これはもじった言葉である。
「#KuToo」2017年にアメリカで性暴力被害者支援の草の根活動のスローガンとして「MeToo」は始まった。この「#MeToo」運動になぞらえて日本の職場で女性のみにハイヒールやパンプスを強いる企業の服装規定をなくし、選択肢が男女同じになることを目標にした活動が「#KuToo」で、「靴(くつ)」と「苦痛(くつう)」をもじっている。
「うっせぇわ」は「うるさい」→「うるせえ」→「うっせえ」と変化し、最後に「わ」が付いて「うっせぇわ」になっている。まずは促音をつけて、物事を強調する効果がある。「わ」は、いわゆる女性言葉としての「わ」ではない。「もうやめとくわ」のような、「相手に対しては、ややつきはなした尊大な物言い(『日本国語大辞典』第二版)」のほうである。「うっせぇわ」は、相手とのコミュニケーションを打ち切りにする、といったニュアンスが生じる。「ほっとけ」のようなイメージである。
...............................
第三章 造語法から見る中日の流行語.................................. 20
(一) 中国の流行語 ............................................ 22
1.1新造語 .................................. 22
1.2借用語: ............................... 23
1.3転用語 ........................... 25
第四章 中日流行語の発展傾向................................ 40
(一)中日流行語の動向 ............................... 40
(二)死語になりつつある流行語の分析 ........................... 43
おわりに............................. 49
第三章 中日流行語の発展傾向
(一)中日流行語の動向
2012年—2021年まで、中国の計100個の流行語の発展傾向を見るため、「百度指数」に入力する。しかし、「获得感」、 「一言不合就XX」、「有温度」、「打虎拍蝇」、「断崖式」、「可能假XX」、「命运共同体」、「新常态」、「退群」、「文明互鉴」、「道路千万条,XX第一条」、「我不要你觉得,我要我觉得」、「人民至上,生命至上」、「百年未有之大变局」計14個が「百度指数」に収録されていないため、残りの86個の流行語を統計する。
まずは、この86個の流行語を「百度指数」に輸入し、考察期間を2012年1月1日から2022年5月10日まで設定する。
日本留学论文参考
..................................
おわりに
本論文は米川が提出した造語法の視点から、2012―2021年までの中日流行語大賞トップ10(各計100個)を対象に、新語、借用語、転用語(転用語もまた合成語、省略語、派生語、類推語に分けられる)この三種から中日の流行語を分類し、それぞれの特徴を分析した。そして、中日流行語の共通点と相違点をまとめた。
共通点はまず、中日の流行語の造語法の豊富さ、句の構造が簡単で、主に造語、借用語、転用語に分けられ、転用語が一番多く(中国:77個、日本:78個)、借用語が補助で、新造語は一番すくないである。そして、借用語では,方言より外国語の借用が多くて、外国語借用は英語に由来する言葉が多いである。また、複合語の数が一番多いである。
相違点は(1)表記方法では、日本語は中国語よりも多様である;(2)合成語では、中日新語の数が最も多く、複合法はこの2つの言語が新語作をる方式の中で最も重要な一種であるといえる。(3)中日流行語の省略法はほぼ一致しており、主に縮約法、頭文字法、数字要約法の3つの方式を採用している。(4)派生法では、中日両言語とも接頭辞が接尾辞よりも多いである。(5)類推法は中日の新語を作るもう一つの方法である。中国語の類推法は、(1)既存の単語に新しい意味をつける;(2)換喩法、派生などの修辞法を用いる;(3)既存語の使用分野を拡大する;この三つがある。これらは日本語の新語には見られていない、日本語は既存語の使用分野を拡大するだけで新語を作る。 これらの相違点が生む原因は中日の造語法のモデルが異なり、また、中国の民族性に関わっていると試論した。
参考文献(略)